【レシピ】酸味が特徴。ディルをたっぷり使った濃厚スープ「クライダ」

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先日、チェコ親善アンバサダーの皆さんと初めてのオンラインチェコ料理レッスンを行いました。

オンラインなのであまり難しくなく、でもチェコらしい料理をということで、「クライダ/Kulajda」を作ってみました。

チェコのクルコノシェ山脈の辺りで働いている人々が、身体を温めエネルギーを得るために作って食べていたスープということで、なかなかこってりとした味わいですが、酸味があることでスルリと入っていきます。特に冬の寒い時期に食べるととっても美味しいですが、もちろんいつ食べてもOK。夏のクーラーがしっかり効いた部屋でハフハフ言いながら食べるのも良いものです。

前置きが長くなりましたが、今回はクライダのレシピをご紹介します。とても簡単なので、ぜひ試してみてくださいね!

【材料2人前】

  • ジャガイモ                              1個
  • きのこ(マッシュルーム)  1パック ※ポルチーニなどの乾燥キノコでもOKです。
  • ディル                                     1パック
  • バター                                        50g ※半分はルーを作る用、半分は味付け用
  • 小麦粉                                     大さじ1.5 ※とろみが強めが好きな方は大さじ3
  • 水                                               400cc
  • 卵                                               1~2個
  • 酢                                               大さじ3程度 ※ポーチドエッグ用、米酢や穀物酢でOK
  • サワークリーム                          100g
  • ワインビネガー                          適量
  • 塩コショウ                                 適量

【作り方】

1. 野菜を切る

ジャガイモは皮をむき、1.5cmの角切りにします。ゴロゴロ野菜が好きな方は大きめでもOKです。

キノコは5mm程度の薄切りにします。今回はマッシュルームだけを使いましたが、椎茸を入れても美味しそうです。乾燥キノコを使うともっと味に深みが出ます。

ちなみにチェコ人はキノコ狩りが大好きです。家庭毎にお気に入りのキノコ狩りスポットがあり、シーズンになると朝4、5時に起きてキノコ狩りに行きます。もちろんお気に入りスポットは門外不出です(笑)

そしてクライダの味の決め手の「ディル」。こちらは1.5cmほどの長さのざく切りにします。少し癖のある味なので苦手な人もいますが、ディルはたっぷりと入れるのがおススメです。

乾燥のディルでも作れますが、やはりおススメめはフレッシュなディル。一般的なスーパーでも売っている所はありますが、明〇屋や紀〇国屋といった高級スーパーならより確実に手に入れられると思います。

2. ルーを作る

ルーづくりのポイントは、しっかりと混ぜ続けて焦がさないことです。

深めの鍋にバター25gを弱火で溶かします。バターがパチパチと音を出して来たら、小麦粉を入れ、木べらやゴムベラなどでしばらく混ぜ続けます。きつね色になってきたら水を少しずつ加えます。ここでも絶えず混ぜ続けましょう。水を全量入れたら中火で少し煮ます。

3. 煮込む

ルーにある程度火が通ったら、ジャガイモとキノコを入れ、ジャガイモが柔らかくなるまで蓋をして弱火で15-20分煮込みます。

4. ポーチドエッグを作る

野菜を煮込んでいる間にポーチドエッグを作ります。ちょっと面倒だな~という方はゆで卵でもOK◎ゆで卵は半熟でも固ゆででもお好みの固さにしてみてください。

鍋に500cc程度のお湯を入れ、一度沸騰させます。お湯が沸騰したら塩小さじ1、酢大さじ3程度を入れ、お湯に気泡が出ないくらいに火を弱めます。ここで気泡が出てくると、卵の白身が散らばってしまうので注意です。

しっかりと冷蔵庫で冷やした卵を小さめのボウルなどに割入れます。お湯をスプーンなどでかき混ぜて渦を作り、渦の中心に卵を落とします。時々卵のまわりのお湯をゆっくりとかき混ぜて、白身が黄身のまわりで固まるのを待ちます。ここでお湯を混ぜすぎたり、卵を触ってしまうと白身が散らばってしまうので、焦らず丁寧に作業しましょう。

白身が固まったら、穴あきのおたまや網じゃくしですくい取り、ペーパーナプキンを敷いたお皿やバットに上げておきます。

5. 仕上げ

野菜に火が通ったら、塩小さじ1で味を付けます。コショウも少々振り入れ、サワークリームを加えしっかり混ぜます。残りのバター25gを加えてよく混ぜます。味見をして塩とワインビネガーで塩味と酸味を調整します。塩味と酸味をかなりしっかり付けるのが本場流です。最後にディルを加えてさっと混ぜたら完成!

お皿に盛り付けて、ポーチドエッグを載せて食べましょう!パンと一緒に食べると最高においしいです♪

今回、チェコ親善アンバサダーの皆さんも色々とアレンジを加えてクライダを作ってくださいました。

KayさんとEriyさんはオンラインで同時進行で作ってくださいました!ポーチドエッグは電子レンジで作ったそうです。電子レンジだともっと手軽で良いですね!ガーリックトーストと、ズッキーニのツナマヨチーズのせ焼きを添えて。(画面の向こうはてんやわんやのオンライン配信組)

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アンバサダーの倉田さんはポルチーニ、ローリエの葉、固形コンソメ半分を加え、隠し味にはベジマイトひとサジ入れたそうです。ベジマイトというとあまり美味しいイメージがないのですが(失礼)、野菜発酵エキスで旨味成分満載なので隠し味に入れるとうまみが出るんだとか。

中野さんはジャガイモをクミンと一緒に下茹でしたりとかなり手の込んだアレンジをされていました!クライダのお供はジャガイモのパンケーキの「ブランボラーク」とビール。一気に机の上がチェコに早変わりですね。詳しいアレンジレシピはこちらをご覧ください⇒

フード&トラベルライターの江藤さんは、さすが!といった出来栄え。写真もおしゃれで食欲をそそります。江藤さんと一緒に別のレシピ動画を作成する予定なので、期待してお待ちください♪

大畠さんはホワイトソース作りもポーチドエッグを作りも初で、緊張しながらの調理だったそうですが、無事完成。とってもおいしそうです!ブルノで食べたマッシュルームスープを思い出されたそうです。そう、このスープを飲むと一気にチェコに行けてしまうのです。

おそらくこの料理で一番難しいポイントはポーチドエッグですが、それ以外は本当に簡単なのでぜひ皆さんも挑戦してみてください。もし作った方は、 #クライダ作ったよ でTwitterに投稿してみてくださいね♪

では、ドブロウ・フッチ!

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この記事を書いた人

チェコ政府観光局

チェコ政府観光局は1993年に設立され、日本を含む世界20カ国でチェコの観光情報の発信を行っています。
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