チェコのライトアートイベント、Signal Festivalに行こう!

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チェコで最も大規模であり人が集まるアートイベント、それがプラハのSignal Festival。先月実際に体験してきたので、その様子をレポートします。

シグナルライトフェスティバルとは芸術の秋とも呼ぶ、毎年10月に行われる野外ライトアートイベントです。ライト、つまりLEDやプロジェクションマッピングなどでプラハの教会や広場、その他の公共スペースを光の世界に変えてくれるイベントです。

六本木アートナイトのように夜をメインとして行われ、週末4日間だけのイベントであることから、アートファンから観光客まで異常なほどに人が出歩くプラハの夜となります。

★シグナルフェスティバル公式ウェブサイト:https://www.signalfestival.com/en/history/

フェスティバルの場所

場所はプラハ1区を中心に、街の至る所でライト作品が展示されています。
少し肌寒くなったプラハの夜をある目的を持って練り歩くのは皆好きなようで、この道に沿って普段はありえないほどの人たちが夜の散歩を楽しんでいます。こういう時こそ皆さんスリには合わないように気をつけてくださいね。

今回は日本人は一人、過去の参加アーティストにも沢山日本人が活躍していることが伺えます。

展示内容

展示は入場券が必要な場所とタダで見られる場所があります。今回私たちはタダで見られるとこだけを散策しました。街を歩いて作品を見ているだけでも数時間はかかります。

こちらはマップ②作品。クラゲのような丸い球と布が舞っています。。

こちらは国民劇場横の広場にある③の作品。立方体の中で3mくらいのミラーボールにLEDライトが反射してそれをさらに他の鏡が反射し、立方体の中がライトの変化する光線ですごいことになっていました!

マップ⑤の作品。写真ではわかりにくいですが、CVUTというプラハにある建築工科大学の学生達の作品で、ロボットが人の動きを感知して動いたりライトを発したりするようです。ロボットなどのヒューマノイドの研究が行われる昨今、こういったテクノロジーの使い方、センスが何より大切であることを感じました。

最後に

写真との実際の夜プラハとライトアートはとてもギャップがある程の違いです。来年10月にチェコ旅行を計画している方は、ぜひシグナルに立ち寄ってみてください。
公式の動画も公開されていますので、ご覧ください。

Signal Festival

URL: https://www.signalfestival.com/
※事前のチケットを予約も可能

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この記事を書いた人

アートサバイブログ

アートメディア「アートサバイブログ」です。「クリエイティブに世界をサバイブする」をテーマに、チェコを中心としたヨーロッパのアートシーンや、アーティストサバイブ情報などを発信しています。活動拠点としているプラハは常に新しい魅力に溢れています。みなさんの好奇心を刺激するホットな情報から、ディープなスポットまでお届けできたらと思います。