ただいま!2度目のオロモウツ!

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こんにちは!チェコ観光局ブログが最近とても盛り上がっていて嬉しいです!
アンバサダー含めチェコに関わる様々な方が記事を書かれていますので是非ご覧くださいね(*^^*)

コロナの影響で旅行に出かけることが出来ず、写真を見返すばかりの日々が続きます。そして毎度、次はここに行こう、と思うのですが、それよりも「また」ここに行こう、という思いが募っていきます。昨年3ヶ月のチェコ滞在を経験しましたが、その中でもやってよかったと心から思うことが、9月終わりの2週間オロモウツに帰ったことでした。また行きたい、と思える場所を再び訪れるとき、同じ場所なのに全く違う人と環境と経験が待っています。

Workaway再び!

7月の半ばから8月の半ばまで、私はチェコの言語・文化・歴史を学ぶ為に開校されるサマースクールの生徒としてオロモウツで暮らしました。レベルや背景の違う各国から集まる仲間たちと毎日を大切に過ごしながら、オロモウツという街がどんどん好きになっていました。サマースクールが終わり、友人達と別れてプラハやドイツで過ごしている間、チェコ滞在中にもう一度オロモウツに行きたいなあと自然と思うようになり、再びWorkawayをすることにしたのです。

https://czechrepublic.jp/cz-jp-languages/workaway-in-the-czech-republic
プラハでのWorkawayをまとめています。初見の方はこちらからご覧ください(*’’)

プラハではチャイオブナ(ティールーム)でリノベーションの手伝いをするWorkAwayでした。今回、オロモウツでは人気のホステルで住み込みスタッフとして働きます!ホステルの入り口に飾られている光るマサリク像、、、笑

今回のホステルでの仕事は、清掃・チェックイン/チェックアウト業務でした。シフト制で朝番がチェックアウト業務と清掃を担当、遅番がチェックインとクローズを担当していました。ホステルを運営するにはオフシーズンだったこともあり、忙しかった日は特になかったです。

食事はスタッフ・宿泊客の両者とも自分で作って食べます。これは私の定番朝ごはん。カリカリトーストに大好きなチーズのペースト(食べ方があっているのかは知らない)と胡瓜、最後に黒コショウを軽く振って完成です(*’’)!これがとっても美味しい!!!!

タイミングが合えば宿泊客と食事を一緒にしますし、たまに彼らの郷土料理を頂きました。

ホステルの宿泊客のほとんどがオロモウツは初めてで、彼らにおすすめの場所を教えるのがとても楽しかったです(ほとんどがビアバーやレストランでしたが笑)夏の間にした経験を活かして、オロモウツの魅力を発信できてよかった(*´ω)

WorkAwayは「仕事」とはいえ、ボランティアのように扱われることが多く、お休みの日も多いです。そのお休みを使って、ブルノへ出かけたり、サマースクールの友人をオロモウツに呼び寄せたりしていました!

アットホームで愛されるホステル

オーナーは3代目のアメリカ人。初代はオロモウツが好きで移住したオーストラリアから来た男性だったそうです。スタッフはほぼ外国人で構成されていて、みんなオロモウツに旅行に来て好きになり、再び戻ってきた人たちでした。私がいたホステルは私と同じ理由で集まった人ばかりでした笑

そんなある日、ホステルの開業15年(?だったかな?)をお祝いしてパーティーが開かれました。元スタッフやオロモウツに住むオーナーの友人たちが集まって手作りのピザパーティー! オロモウツの雰囲気や出会った人々や場所がみんなの戻る理由になっていて、且つ、ホステルがみんなの帰って来る場所になっていることに心がほっこりしました。私もオーナーに「いつでも戻ってきていいよ、またスタッフしに来てね。」と言われてとても嬉しかったことを覚えています(*^^*)

リンゴのタルトも出てきました!ブルチャーク(発酵途中のワイン!アルコール度数が低くぶどうジュースみたいで美味しい!)が飲める時期でもあったので、ブルチャーク、クラフトビール、ワインなどを片手にホステルの話やオロモウツの話、故郷の話で盛り上がりました(*^^*)

一応ホステルの名前は伏せていますが、予約サイトで検索すると割とすぐ出てきます。

レトロなインテリアがとてもおしゃれで、オロモウツはもちろんチェコに関する本もたくさん置いているのでおススメです(*’’)

夏のオロモウツ、秋のオロモウツ

2度目のオロモウツ。夏にいた時とは違う場所で暮らして、違う道を歩き、違う経験を楽しむことの尊さに気づかされました!

夏の間のオロモウツは観光客が多い印象でしたが、WorkAwayをしにオロモウツに帰ってきた夜、駅に学生らしき人がたくさんいて驚いた記憶があります!

それもそのはず。9月になり新学期がスタート!帰省していた学生たちが帰ってきたようで、オロモウツは一気ににぎやかになりました(*^^*) プラハにいた間に、お世話になっていた学生寮の壁面が新しくなっていたのも新鮮でした(上の画像)。

日中は授業中なのか、通りは夏よりも人が少なくて静かな雰囲気でした。でも朝や夕方ごろはたくさんの人が行きかっていて賑やかでした。

サマースクールで出会った友人たちとした経験や過ごした時間が、私がオロモウツを好きになって戻ってくる最大の理由でした。その友人たちのいないオロモウツに戻る意味を考えたこともありましたが、結果、新しい出会いがあり、経験があり、発見があったので私のした決断は間違っていなかったと確信しました。

夏にいた時には知らなかった場所やお店も発見しました!1人でいると、好きなところに自由に行けますよね。そうして見つけたのが↓の写真のお店。

Place Storeというショップで、取り扱っている雑貨はほぼすべてチェコの作家さんによるものだそうです!チェコビーズを使ったアクセサリーや、洋服やカバン、時計など多種多様な雑貨がありました!私も思わずたくさん買って、お土産もここで買いました(*’’)

終わりに

今回はWorkAwayの話もしつつ、「好きな場所に戻る」ということについて書いてみました。「また行きたい」と思った場所は、初めて行く場所よりも優先順位が低くなりがちですが、行けるときに行くって本当に大切だと思いました、、、。

こんなご時世、初めて行く国にも行くことができませんが、愛着のある国ほどよく知っているし、再び訪れた時に知ることが出来る変化や、新しい経験や出会いがさらにその国を好きにさせてくれるので、また行きたい場所っていうのは、後回しにせずに行けるときに行く!こんな状況なので余計思いました、、、。

みなさんの「もう一度行きたい場所」はどこですか?
外出が自由にできるようになったら迷わず行ってみてくださいね!ありがとうございました!

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この記事を書いた人

YoA

シュルレアリスト、シュヴァンクマイエルの「アリスを探して」をきっかけにチェコ共和国の文化、歴史、言語に興味を持ち始め、学生時代に初めてチェコを訪れる。以来、大のチェコ好きに。1番のお気に入りはプラハのNovy Svet。普段はただの社会人。サマースクールをきっかけに2019年夏に再び渡航(帰国済み)。いつかチェコに移住することを夢見て人生奮闘中。