チェコでチェコ語を学ぶ!V Olomouci!

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ご挨拶

チェコ共和国オフィシャルブログをご覧の皆様、初めまして。チェコ親善アンバサダー2019のよみと申します!この度より、オフィシャルブログに投稿させていただくことになり、とても光栄です。チェコの魅力をどんどん発信していきたいと考えておりますので宜しくお願い致します!私は今年の7月から約3か月、チェコに滞在しておりましたので、滞在中の出来事を中心に紹介していきます!

早速ですが、チェコ語と聞いてどんな言葉が思い浮かびますか?「ドブリーデン!」「アホイ!」「ピボ」などはガイドブックにもよく載っているのでご存知かもしれませんね。(左から「こんにちは!」「(砕けた)こんにちは」「ビール」です。)でも、ガイドブックに載っていないチェコ語はどのようにして学べるのでしょうか?・・・効率よく、本格的に、でも楽しみたい!そうとなれば、もう現地で学ぶしかないですよね!!現地で学ぶなら、サマースクールがおすすめです!

サマースクール

何故サマースクールをおすすめするのか?その理由についてゆるゆると紐を解いていきましょう。そもそもサマースクールって何?その概要をまずは説明しますね!

開催地や主催校によって異なってくる部分があると思いますが、オロモウツでのサマースクールはこのようになっています! 私はチェコ語初心者でしたので、レベル1のクラスでした!奨学金制度はありますが、国や機関によって条件が異なってくるようなのでご注意ください。奨学金がなくてもサマースクールは参加できます。

チェコでチェコ語を学ぶ

前述のとおり、レベルごとにクラス分けされ、レベル1の私はほぼ英語のみ(講師の方は時折チェコ語を混ぜて話されます)でチェコ語を学びました。1番最初からなのでチェコ語での自己紹介から始まり、状況説明に必要な簡単な動詞や形容詞、実際に現地で使うことのできるレストランやお店での会話を学びました。そのようにして学んだ事をすぐに実践できたのもサマースクールの好い所でした。例えば食事に出かけた際、習ったばかりの動詞や単語を駆使してオーダーが出来ると、チェコ語で伝えられたことが嬉しいですし、その場で復習になり覚えることが出来ます。

4週間の授業で、レベル1受講者はステップアップした観光会話が喋れるようになる、という印象でした。具体的には、レストランでのオーダー、電車の切符の購入、お店での店員さんとの簡単な会話(サイズ・在庫・価格・要る要らないの意思表示等)はできるようになりました。学んだ事をすぐに実践できる環境が整っていたのでチェコ語がすぐに身に付き、モチベーションにもなりました。

毎日通っていたカフェで、最初は英語でしかオーダー出来なかったのが、4週目にはチェコ語のみでオーダー出来るようになったことは、とても分かりやすく自分が成長したと感じられて嬉しかったです。

チェコ語必修以外にも、午後には歴史のモラヴィア地方、またはスラブ民族を中心とした歴史の授業、同じスラブ語圏のロシア語・ポーランド語の授業、チェコ語の発音をひたすら練習する授業などもあり、これらは任意参加です(基本的には英語開講で、授業内容によってはチェコ語のみの講義もありました。)

勉強だけじゃない!

毎日チェコ語を勉強しているの?チェコにいるのである意味YESとも言えますが、そんなことはないですよ!オロモウツでのサマースクールはアクティビティがとても充実していました。私自身、現地に知り合いは0でしたので、これらのアクティビティを通して、たくさんのかけがえのない友人ができました。

朝は一緒にヨガに参加したり、午後は一緒に食事に出かけ、買い物に行ったり、湖に行ったり、チェコ映画を見たり、クイズ大会やモラヴィア流のダンスパーティーに参加したりと、本当に毎日が充実していました。週末は地方都市に出かける小旅行もあり、オロモウツから車で1時間半ほどの距離にあるミクロフやズリーンへも行きました。机に向かって勉強するだけでなく、クラスのレベルの壁を越えた友人たちと一緒に楽しみながらチェコ語を実践し、学んでいくことが出来ます。

故郷のようなオロモウツ

実はサマースクールはオロモウツだけでなく、プラハやブルノ、その他地方でも開校されています。その中でもオロモウツでよかったと心から思います。今では故郷のような、いつでも帰りたい場所のようにさえ感じます。

・小さな街

オロモウツはチェコ国内では「5番目に大きな都市」と言われていますが、実際に暮らしてみると生活しやすい小さな街でした。トラムやバスなどの公共交通機関は万全であるものの、郊外に出ない限りはどこへでも歩いていくことが出来ます。1日滞在ならさらっと街歩き、2日間の滞在なら郊外を含めてがっつりと観光ができます。

・飲食にはもってこい!

オロモウツについての詳しい観光記事は次回投稿いたしますが、オロモウツは特にカフェ、レストラン、バー、ブルワリーに恵まれた都市でしょう!コーヒー好き、ビール好き、ワイン好きにはもってこい!な場所がとにかく多いです。カプチーノは大体200円くらいから、ビール・ワインはお店によっては150円から頂けます。レストランに関しても、とにかく安くておいしい!!プラハでも日本に比べれば安く感じられると思いますが、オロモウツはその半分ほどの値段でおいしく食事ができます。

私のお気に入りのレストラン、Pod Limpouでの日替わりランチ(ローストポークとポテトの付け合わせ)は118コルナ(558円ほど)でした。大学の学食ランチと変わらない価格でこんなに美味しい料理をいただけるとは!と初めて来たときは感動しました。節約したかったのでとても助かりました笑 ちなみにスビチュコバなどのチェコ料理はもう少し値段は高くなりますが、プラハほどでな無かったです。オーダーは頑張ってチェコ語でしました☆

・自然との協調

オロモウツはかつて要塞都市として知られていて、今でもその時の壁が残っています。オロモウツ中心地とその壁を挟んで素敵な公園があることはご存知でしょうか?授業に行くときは寮から出た後にこの公園を通るのですが、緑が生い茂っていて壁と壁の向こうの大学やパレスと程よく調和して美しいです。そうでなくても、この公園(ペトラ・ベズルチェ公園)はとにかく広く端から端まで歩くと結構大変で、小川に沿って道があり、ちょっとした森林浴ができます。公園内にはユーゴスラビア兵士の霊廟や植物園もあり、ただ歩くだけも良し、運動するも良し、観光するも良し、な公園です。日中は芝生で昼寝をしている人やピクニックをする人、散歩している親子を多く見かけました。

・街歩きがとにかく楽しい!面白い!

街が小さい、おいしいコーヒーがある、自然もある、そして何より建物が美しく、観るものが多いのもオロモウツの魅力です。

オロモウツの建物は外観を大事にしているのもあってか、歴史的でレトロな雰囲気が素敵です。そして何より、世界遺産の三位一体柱は街歩きに外せないでしょう。写真手前の噴水は通り過ぎずにしっかり細部まで見ると、とてもおもしろいことを発見できるのでスルーしないでください笑

個人的には日が暮れるちょっと前から歩き始めて、空が藍色になったら帰り始めるくらいがオロモウツ街歩きのおすすめです。なぜなら、夕日が当たって建物がオレンジに染まってから、あたりが暗くなり始めた頃の空の藍色と街頭で照らされた建物とが調和するまでの時間の移ろいがオロモウツはとても美しいからです!街全体が絵画のようで、どこを歩いても後悔はさせない街です。

終わりに

いかがでしたでしょうか?チェコ語を本格的に!でも楽しみながら学びたい!と考えている方にはサマースクールは最適だと思われます!学んだ事をすぐに実践できる環境に身を置くのも早い上達につながるので、興味のある方は是非☆ 私ももう一度サマースクールに参加して前回よりも高いレベルのクラスで勉強したいですね。また、オロモウツは広すぎず、狭すぎない街なので勉強にも観光にも丁度よい街です。サマースクールの生徒はこぞって「オロモウツに帰りたい」と言うほど愛されている街です。私の記事を通して、サマースクールとオロモウツの魅力が伝わっていると嬉しいです。前述のとおり、オロモウツに関しては、より掘り下げた内容の記事を次回お届けする予定です!ここまでの閲読、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

よみ

シュルレアリスト、シュヴァンクマイエルの「アリスを探して」をきっかけにチェコ共和国の文化、歴史、言語に興味を持ち始め、学生時代に初めてチェコを訪れる。以来、大のチェコ好きに。1番のお気に入りはプラハのNovy Svet。普段はただの社会人。サマースクールをきっかけに2019年夏に再び渡航(帰国済み)。いつかチェコに移住することを夢見て人生奮闘中。