オロモウツへの第1歩!

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Dobry den! こんにちは!チェコ親善アンバサダーのよみです。
前回はチェコのサマースクールについて紹介しました!
今回は、私の大好きなチェコ東部の街、オロモウツについて紹介します!

  • ・オロモウツって何があるの?
  • ・オロモウツで何をしたらいいの?
  • ・オモロウツ????

こんな疑問に4つのタイプからお答えしていきますよ!きっとあなたもオロモウツに行きたくなる…!

ビールが好きなあなたへ

オロモウツで地元のビールを堪能しませんか!
まずは体験型×お食事のブルワリー、CHOMOUTです。

CHOMOUTは2014年創業の家族経営ブルワリーで、チェコ国内では有名なビールのブランドだそうです。オロモウツはもちろん、プラハやブルノ、そしてスロヴァキアのブラティスラバなどのレストランやバーにてCHOMOUTのビールを楽しむことが出来ます。

CHOMOUTの代表的なビールの1つ、ボヘミアンスタイルのラガーは美しい琥珀色をしていて、チェコ国内最高級と言われるホップのザーツ(Saaz)の苦みと麦芽の風味が程よく交わってとても愛されているそうです。ちなみに写真は黒ビール。私は正直に言うとこれが一番好きでした(゜_゜)

CHOMOUTのブルワリーを訪れる魅力は、ただビールを飲むだけではありません!

CHOMOUTではブルワリーの見学ツアー(60分)に参加することが出来ます。5人から参加可能で、1人150チェココルナです。ツアーはチェコ語もしくは英語で行われます!このツアーに参加する魅力は、ビールの試飲!!!!ツアーのはじめにCHOMOUTのロゴが描かれたビールグラス(ジョッキの時もあります。ランダム?)が配られるのでそのグラスでCHOMOUTの種類豊富なビールを試飲できちゃうんです!(飲みすぎ注意)そして配られたグラスは記念に持ち帰り可!ツアー終了後はブルワリー横のレストランで食事しながらCHOMOUTのビールを堪能できます!

オロモウツの中心地からは少し離れていますが、近くまでバスも出ていますし、完全チェコブランドのビールを楽しむなら外せないブルワリーです><!私自身、ビールはあまり得意ではなかったんですけど、2回ツアーに参加したら少し飲めるようになりました笑

そして、夜風が気持ち良いパワフルな野外ビアバー、Letni Kino(レトニーキノ-夏の映画館)。

日によってはライブがあったり、フリーマーケットが開催されていたりと何かとイベント事が多い広場にあるバー(?)で、夜は外で夜風にあたりながらビールやワインやお食事が楽しめます。ちなみにそれぞれ注文する場所が違うので注意です!ビール含む飲み物全般は、帰る前にグラスまたはジョッキをカウンターに返すと少額返金されます。自分のグラスを持ってきても良いみたいです。そして何がパワフルかって、このビアバーにいる女性バーテンダーの方がとてもパワフルなんです!日本のレストランのように出来上がったら呼んでくれるベルなんかありませんし、広場は盛り上がっていて普通に会話するのも大声です笑 なのでこのバーテンダーの方がお客さんを大声で呼ぶのが名物みたいです笑 バーカウンターの内側でドリンクを作っている間もお客さんとの会話を大切にしているみたいで常に賑わっています!野外なのでこちらは冬以外に行くことをおすすめします( ;∀;)

アートを楽しみたいあなたへ

アートを楽しみたいならオロモウツは外せませんよ!チェコに興味を持ったきっかけが何かしらのアート作品だった人は少なくないんじゃないでしょうか。そんな方には是非オロモウツ美術館(MUO: Museum Umeni Olomouc)に足を運んでもらいたいです(*’▽’)!丁度オロモウツの真ん中あたりに位置し、何度も改築され、かつては病院だった過去を持つこの白い建物がMUOです。

現在もあるかはさだかですが、このハングマン(吊り下げられた男)が目印です。見上げていないと見逃がします!

この美術館が主に扱っているのは20世紀から21世紀にかけてのモダンアートで、収蔵されているのは展示品を含めてなんと約85,000点!チェコ国内では3番目に規模の大きい美術関係の施設です。常設展示は社会主義時代に製作されたであろうモダンアートがずらり。当時の政府への批判や未来への希望を見ることが出来ます。シュルレアリスムやプラハのカンパ美術館が好きな方・興味ある方には特にお勧めです(*^^*) 企画展ではチェコの芸術家の作品を見ることが出来ます。私はヴァーツラフ・チグラルという芸術家の個展を観る事ができました。過去にはシュヴァンクマイエルの作品も展示されており、チェコを代表する芸術家たちの企画展が定期的に開催されています!

オロモウツで観ることが出来るアートは美術館に所蔵されている作品だけではありません!オロモウツで活動するアーティストたちの個人ギャラリーもたくさんありますし、チェコで生まれた作品を取り扱うデザイナーズショップ(お勧めはPlace Store)もあります。そして、実はオロモウツを散歩しているだけでも多くの作品に出合うことが出来ます。なので、見上げてくださいね!(見上げなくても出会える作品もありますが!)

歴史を学びたいあなたへ

およそ11世紀から存在していたとされるオロモウツには、歴史的建造物が多く残されています。私がサマースクールのために通っていたパラツキー大学も、国内で2番目に古い大学(1573年創立)として有名です。このパラツキー大学が位置するオロモウツの東側は特に歴史的建造物が集中しています。そしてパラツキー大学から東へ向かっていくと少し他の建物と雰囲気の違う赤茶屋根の建物があります。それが「大司教の館(Archbishop’s Palace)」です!

この建物はバロック様式で16世紀ごろから大司教たちが住宅として実際に利用し、現在は保存状態の良い貴重なインテリアが見られる場として公開されています。インテリアを見に館に来てほしいわけじゃないですよ!

実はこの建物は多くの歴史的事件を目の当たりにしてきた館で、言わずと知れた偉人達が交流し、滞在した館でもあるんです!豪華絢爛なインテリアや内装も息を吞むほど美しいのですが、中世以降のヨーロッパの歴史に興味のある方は更に楽しむことができるはず!ちなみに、スラブ語圏の歴史には欠かせないキュリロスとメトディオスの貴重な資料や肖像画も展示されています。チェコの歴史を学ぶならこの2人から始めてみませんか??

中を見学するにはツアーに参加する事をお勧めしたいのですが、英語を話すガイドさんはほとんどいないようで、その場合はツアー内容が要約されているシートを借りることが出来ます!現在では別の施設に改設されている事が多い大司教の館がきちんと残されている事も、中を見学できる事もとても貴重です。

旅の疲れを癒したいあなたへ

オロモウツはその立地から、プラハまでの、ウィーンまでの、ブダペストまでの経由地として立ち寄る人も多いと思います。それくらい気兼ねなく来れる良い街ということですね(*’▽’) だとしても長旅でお疲れだと思うので、ちょっと変わったコーヒーブレイクでリラックスしましょう!

Levandulovy State & Kavarnaはオロモウツのホルニーニャメスティ(上方広場)あるラベンダー専門のカフェです。ラベンダーって日本だと芳香剤のイメージが強いですが、チェコでは癒しのハーブとして多くの人々に親しまれています。ラベンダーには、リラックス効果はもちろん、頭痛や血流にも良く効く力があるそうです。そんなラベンダーを、オロモウツよりも北に行ったザーブルジェと言う小さな街の農場で栽培。シロップ、バター、パスタ、クッキー、お茶っ葉などに加工して販売しています。カフェはザーブルジェとオロモウツの2つだけ。

ラベンダーを扱うスタンドはいくつか見ましたが、専門店はオロモウツで初めて見ました!カフェではラベンダーリモナーダ(とても美味しい!!)、ラベンダーフレーバーのワイン、ラベンダーシロップを加えたコーヒー(苦みが抑えられてとても飲みやすいです!)などなど、とにかくラベンダーなドリンクを楽しめます。すごく香りが良くて、コーヒーは味に少し癖が出ますが、1度飲んだら忘れられなくなりますよ。もちろんテイクアウト可(タンブラー持参でない場合、カップ有料)なので、完全チェコ産のラベンダーを使用したラベンダービバレッジと共にオロモウツ散策はいかがですか(*’▽’)!

終わりに

何があるのか、何が出来るのかがある程度想像できないと、なかなか未開の地に行こうってならないこともあると思います。そうやって、魅力あふれる街を訪れることが出来たのに逃してしまったらとても悔しいと思って、少しでもイメージがわくよう私的おすすめスポットを紹介させてもらいました!街の雰囲気や街並みは前回のサマースクールの記事で書かせていただいているので、良ければそちらと合わせてご覧ください(*’▽’)

もちろん、オロモウツの魅力は今回紹介させていただいたスポットだけではありません!是非、実際にオロモウツに来て、他では体験できないような「チェコ」を体験してください!閲覧ありがとうございます。

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この記事を書いた人

よみ

シュルレアリスト、シュヴァンクマイエルの「アリスを探して」をきっかけにチェコ共和国の文化、歴史、言語に興味を持ち始め、学生時代に初めてチェコを訪れる。以来、大のチェコ好きに。1番のお気に入りはプラハのNovy Svet。普段はただの社会人。サマースクールをきっかけに2019年夏に再び渡航(帰国済み)。いつかチェコに移住することを夢見て人生奮闘中。